貧乏大家さんにならないために あの時お金をかけていれば・・・②
依頼者の実家を貸し出すということで相談を受けたのですが、本人はもう戻ってこないというのと、そのままにしておくのも管理が大変ということで実家を貸すことになりました。。。
住んでいたそのままの状態だったので、先ず荷物は全部キレイにして残置物がないようにしてくださいと伝えて掃除もしてもらうことにしました。
東日本大震災で浴室のタイルにヒビが入っていたり、キッチンの天井が抜けていたりとキレイにした後も修理が必要ということは伝えてありました。
大体荷物が無くなったところで広告を開始したのですが、その後なかなかリフォームはしてくれませんでした。
それでもエリアに物件が少ないこともあってか、そこそこ反響もあって案内もしていました。
そんな中借りたいというお客さんが現れたのです。
大家さんと交渉して残置物は自分たちで少しずつキレイにするからお風呂やキッチンは何とかして欲しいという要望でした。
こんないいお客さんはいないともうプッシュしましたよ。
当然当社としてもそのまま貸せないのでリフォームの重要性をお話したのですが・・・
そうこうしていると「うるさいなら貸さなくていい。」ということでお断りすることになってしまいました。
でもその後もお客さんは来たので、その話をするのですが、やはりダメでした。
結構お客さん案内したからお客さん結構いると思ってしまったのでしょうね。
貸してくれと依頼はされるのですが、リフォームしないと貸せないという話になると「業者ばかり儲けになって、借りる人がいなかったらどうしてくれるんだ」という感じで当社ではとうとう難しくなってしましたよ。
その後他社にも依頼したようですが・・・同じことだったようです。
あれから3年。。。
あの時の自分で片付けをしてくれる人に貸していたら・・・
1年でリフォーム代回収して2年分の家賃はプラスになっていると思います。
本当に大家さん次第なのです。難しいですね。
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