本格的なリフォームに入りまして、 やっと解体でその内部を見ることが可能となりました。 事前に見に行ってもらったのですが・・・。 点検口が無かったので、内部は分からなかったのです。 推測で大体予想はしていたのですが・・・ 築23年。会社の別荘みたいな感じでご利用されていたようで 最近はたまにしか来られていなかったようです。 それでも雨漏りがあったり、床がふけて来たら修理をしたりと・・・ 出来ることはされてきたそうです。 結果・・・ 幸い土台にはどこもシロアリ被害は無かったのですが、LDの大引きや束は シロアリにやられていました。 意外とキッチンは使用することが少なかったせいか被害なし。 でも、ここまで全交換します。 そして点検口が無かったので、開けてみて分かったこと・・・ LDから元和室には行けなかったのです。。。(基礎に開口が無かった) 元和室・・・ここもシロアリに侵されていたのですが、耐力的には大丈夫なようなので 薬のみにしました。 さて、こうなると点検口がとても大事ということが分かりますね。 それと、今後の修繕に対しても対策を講じておかなければなりません。 ということで点検口を2か所設置。 LDからそれぞれの部屋に進んでゆく開口もとても小さかったので、 下を削って今後人が潜って作業できる状態にしました。 当初はそんなに大げさに考えていなかったでしょうから良いのでしょうが 将来いろんなことがあることも考慮して作っておくことも大切ですよね。 資産価値も変わってきてしまうものですからね。 新築でも途中のリフォームでも、将来のメンテナンスも考えておきたい ものですね。