貧乏大家さんにならないために キレイの基準
今回はあまり成功していない大家さんについてです。
大家さんから見る不動産屋って当然ありますが、不動産屋から見た大家さんってのもありますよね。
過去いろいろな大家さんを見ていて気が付くことがあります。
その一つにリフォームについての考えがありますよ。
それは幾つかある中で「キレイの基準」っていうのがありまして、節約のためかご自身でハウスクリーニングを行いキレイになったと。。。正直プロのクリーニングと比べるとキレイじゃありません。。。まあ人それぞれ基準は違いますけどね。
それが私達の基準でキレイなら良いのですが・・・
何も言えないのでそのまま貸し出すのですが、やはりお客さんにも基準がありますから
その状態でいいなら良いのですが、ダメなら最終的にハウスクリーニングのお話もしますけどね。結局ハウスクリーニングするってことですよね。
結果決まるまでに時間がかかってしまうことがあります。
お金はかかってしまうけど回り道しない分いいのかなと思いますよね。
あとキッチンの汚れ具合もありますね。
私達からすると交換時期かなと思っても交換せずに時間がかかってしまうとかですね。
女性は先ずこれがキレイじゃないとダメな人が多いです。
良く私達の話を聞いてくれていつも満室に近い成功大家さんでも以前こんなことがありました。
1部屋壁紙が汚いけど壁紙を張り直してもらえれば借りる!って人がいたのです。
契約してから工事すれば問題ないですよね。
いつもならやってくれるのですが、その時は虫の居所が悪かったのか「できない」という意外な返答でした。
その後しばらく決まることなく最終的に壁紙を張り直してお客さんが付いたことがありましたよ。8か月後だったので、もしあの時張り直して契約してれば8か月分家賃入ったのに・・・なんて私は考えちゃいますね。
あくまで結果論ですが。。。
私達視点だとその時お金がかかっても入居してもらえた方が良いのではと思いますよ。
不動産屋にお金をかけるように言われて、いつも言う事を聞いていると幾らかかるか分からない、不動産屋ばかり儲けちゃってというお気持ちも分かりますが、これって不動産屋さんとの信頼関係ですよね。
日頃から大家さんには機会があったらお話するようにはしているのですが、聞いてくれる人、頑固で全く聞く耳を持ってくれない人、人それぞれです。
やるかやらないかは別として、最後までプロの話をじっくり聞いてみることをオススメします。