最後は神頼み?地盤改良工事(杭打ち)の確率
最後は神頼み?地盤改良工事について
新しい土地(新規分譲地)に家を建てる場合は、結構な確率で地盤改良工事が発生すると思います。
柱状改良工事 |
ナゼ?かというと、新しい分譲地は土を入れ替えたり、場合によっては盛土などが行われている確率が高いからなんです。
調査会社や調査方法によってもいろいろな結果が出ると思いますが、盛土の場合は、ほぼ改良工事判定が出ますね。
改良工事となるとメーカーさん等会社にも寄りますが、柱状改良工事(一般的なスウェーデン式)だと深さも影響しますが、1階部分15~17坪くらいで60万円~100万円位の費用がかかってしまいますよ。
土地価格は新規分譲地なので少々高い設定となっていると思います。
そこに設備負担金別途30万円とかあるのが一般的ですね。(水道加入金とかは更に別です)
土地を探して建物を建てるだけでも結構な価格となってしまうのですが、更に地盤改良工事費用までかかってしまうと、かなり痛いですね。
でもこれ、やらないと将来不安ですし、ハウスメーカーさんだとかなりの確率で地盤改良工事が必要ということになってきますよ。
建築する際は、土地、建物だけでパツパツにしないでください。
外構工事も予め引いておくと良いのですが、この辺は確実にかかってしまうところだから初めにみますかね。
これで大丈夫だ!と思ったところに来るのが、地盤改良工事費用という現実。
実際に工事に入る前の段階でないと分からないので、最後に発覚するとダメージが大きいんです。
調査会社や調査方法、建物メーカーによっても結果は様々なのです。
ちなみに当社の新築住宅は全て「10年地盤保証」を付けていますよ。
その方がお客様にとっても安心安全なのでそうしております。費用は掛かってしまいますけどね。
注文のお客さんも建てる土地が、昔からある土地(手を加えていない)の場合は、あまりありませんが、新しい分譲地や盛土した場合は、先ず改良工事判定が出ているんですよ。
住宅建築を考える際は、必ず頭の中に入れておいた方が良い金額です。