ローンは払い終わっても光熱費の支払いは続く。断熱性とランニングコストの話

熱性とランニングコストについての話。


住宅の電気料金等について考えたことはありますか?
暑かったり寒かったりするとエアコンを使うことが多くなりますよね。


皆様のお宅はいかがですか。夏の夜エアコンを切るとすぐ暑くて起きてしまうということはありますか?(冬は逆)これが簡単に言うと断熱性能なんです。

私の学生時代は扇風機1台だったので、エアコンは社会人になってから初めて付けましたよ。
学生時代から住んでいたアパートに取り付けたのですが・・・今考えると断熱してあったの?っていう位でしたね。薄い壁や窓から熱気が入ってきて、凄く暑いのです。。。
2
階ということもありましたが。




断熱性能が良いとエアコンを切っても温度変化がゆっくりなんです。
そのように冷気や暖気がすぐに逃げて行ってしまう断熱性能なら設定温度を保つためにエアコンはがんばってしまいますよね。

あまり冷気や暖気が逃げないなら、少ないエネルギーで設定温度を保つことができるのです。
これが毎月かかるランニングコストに響いてくるんですね。



月々のローンの金額も勿論大事なのですが、家を買う際は意外と考えもしないと思います。

ランニングコストはローンの支払いが終わっても続きますし、これ水道も同じで、節水タイプか否かで全く違うものなのです。
そしてこの金額が馬鹿にならないものなんですよ。



浴室などは考えたこと無いと思うのですが、戸建ての場合、お湯が張ってある浴槽。冬入ると暖かい、あの浴槽はFRP等なのであの薄い外側は、寒風が吹きぬける基礎の上なので基本なにもありません。

お湯の外は寒い風がヒューヒュー吹いているので、寒ければお湯は早く冷めてしまいます。

なのでお湯は追い炊きしないと設定温度を保てません。それは沸かしなおしにエネルギーがかかるということなんです。

これも考え方でして、私が考えるのは「バランス」なんです。確かにランニングコストは安くなるという住宅でも、金額が高くてはどうなのかな?とも思います。

エアコン自体の省エネ性能もありますが、家の方の断熱性能にも少し興味を持ってみてください。安くても何でも買ってしまったらすぐにどうすることもできませんからね。

今回は断熱についてでした。





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