外構工事①ちょっとしたところでも全然違うんです。隣地の塀

 外構工事について

ちょっとした所で費用が全然違う外構工事の話

だけど誰でも簡単に見分けられる土地の見方

最近土地無しのお客様と土地を探している時に出てきた話を一つ。皆様が土地を探す時って、先ず大体の総額を出して、それから大体の建物の仕様や費用を出して、そこから土地の価格を算出するって感じが一番ですかね。まあ、大体こんな感じなのですが、忘れてはならないのが建物を作ったあとの外構工事。これが必要になってきます。これも大体の外構費用は予め出してはいると思いますが、この外構費用って購入する土地によって全然変わってくるってご存知でしたか。

 


土地Aと土地Bの場合。

どちらも南西角地で道路高低差もそれ程ありません。積ブロックの段数も少なくて済みそうなので、角地にしては予算を抑えられる良い土地かと思います。只この2つに大きな差が生じています。その大きな違いは・・・隣地の塀です。両物件共、南と西は道路に接し、東側・北側には隣地と接しています。土地Bは東側・北側の隣地と接する部分に塀が造られているのに対し、土地Aは東側・北側に接している部分に塀が造られておりません。

坪数が大きいと塀を作る部分も長くなりますので、この東側・北側部分については、土地Bはほとんど負担が無いのに対し土地Aは、ほぼ100%こちら負担で塀を作らなければならないということになり、この部分だけでも土地Aの負担が大きくなるのがお分かり頂けると思います。





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