自己資金はどのくらいで貯まるのか?

住宅に暮らしながら自己資金を貯めていることとは

皆様は大体の方が賃貸住宅にお住まいになりながら住宅や土地を探していると思います。買いたいと思った時がタイミングとは言いますが、当社配布のチラシ等で意外と安い返済金額に驚き住宅購入を検討し始める方も多いと思います。


実際には住宅購入の目標を定め自己資金を貯めているかと思います。只、実家住まいや会社からの家賃補助があるならともかく、家賃を6万円7万円支払いながら自己資金を貯めて行かなくてはなりません。



仮に家賃58.000円程度で年間70万円の家賃を支払いながら月3万円の貯蓄で年間36万円の貯蓄です。一概には言えませんが、月3万円の貯金で100万円貯める期間が約3年。その3年に支払う家賃が210万円ということになります。(火災保険・更新含まず)

一つの考え方として、いい物件があったら買ってしまったとしてローンを240万円分払うと100万円の貯金も不可能ではないということですよね。これ3年間でのお話ですよ。


どのくらい借りられるか・銀行等の住宅ローン返済率計算の仕方

銀行ローンの基本は、その銀行で定める年収に対しての返済比率以内。例えば年収400万円の返済率が100万円だと返済比率25%です。


2100万円を金利0.85%で35年返済で借りると月々57.823円で年間返済額が693.876円。返済比率は17.3%。なのですが、金融機関での審査の場合、金利を実際は0.85%でも審査は3.5%で行うという感じでします。

それにプラスしてクルマのローンとかがあれば、それらを含めた返済比率となります。同じ条件で金利を3.5%で見ると月々86.791円、年間返済額1.041.492円返済比率は26%となり、仮に車のローンが25.000円あると月々111.791円年間返済額1.341.492円で返済比率33%となります。

おおよそ年収の6倍、返済比率40%以内というのが基本になるそうですが、返済比率は低いに越したことはありません。その他保証料が高くなったりする場合もあります。クレジットカードの状況も聞かれますよ。個別ケースについては、ご相談してください。状況に合わせて金融機関をご紹介しております。

借入・返済アドバイス

私が皆様にするアドバイスは無理のない返済です。なるべくボーナス無で家賃程度を目標としています。もし、家賃より高い返済となってしまったら、毎日使う電気や水道の水道光熱費を考慮してください。当社の住宅のように水道光熱費、いわゆるランニングコストの安い家の場合は、少し家賃が高くてもトータルで変わらないこともありますよ。安く購入できた住宅でもランニングコストが1万円高かったとしたら、少し価格は高くてもランニングコストが安い家の方がお得です。ローンは終わっても住んでいる限りランニングコストはかかりますからね。


準備をしてみましょう。

自己資金が少なかったり、勤続期間が短かったりですぐにローンが組めない場合の人は準備をしてみましょう。すぐに1年なんて経ってしまいます。どう効率よく準備するのかということもいつでもご相談ください。

 

 

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