◆知らないと損?◆緊急特集!2025年4月建築基準法改正による皆様への影響③
耐震基準は2025年にどう変わる?
2025年の建築基準法改正によって、建物の構造の安全性が保たれます。 木造住宅の構造審査の際に、行政によるチェックが義務付けられるためです。 また、建築基準法の耐震性能である「耐震等級1」が義務になります。
太陽光パネルの設置など建物の重量化は地震に不利な要素となりますので、「耐震等級1」を最低基準とした点です。
地震に強い家は大変良いことですが、断熱等級と合わせ間取りの制約や建築費用の増加も予測されます。
耐震等級は上から3・2・1となるのですが、ZEH住宅はその基準を取るだけで耐震等級は2(2と言っても3と2の間位)とのことです。
個人的に耐震等級については問題ないかと思います。
あくまでこの辺の地域は盛土や田んぼの埋立地じゃなければ改良工事はいらないよと言われたことがあります。※茨城県石岡市の私の営業エリア
浄化槽や木の根などを掘り起こしたところは部分改良工事は行いますが。
実際は建物よりも土地の方が大事だと思っています。
住宅に関しては結論から言うと、1981年に改正された「新耐震基準」では震度6強~震度7の大規模地震でも建物が倒壊しない構造であることが義務付けられているからです。
断熱性能はこれまでの最高等級が最低ラインに
さて、当社は2025年4月に2022年3月当時最高等級だった断熱等級4が実質最低等級となることをお知らせいたしましたが、当社は2021年時には標準仕様だった断熱等級4を2025年4月に向けてZEH住宅の建築を進めてきました。
細かい話なのですが、認定低炭素住宅、ZEH住宅でも平屋と2階建てでは少し違うのです。
これは使用部材であったり施工とか提出資料その辺のイメージですね。
今後お客様宅を建築する際にぶっつけ本番だと正直私も不安です。
なので試作の意味も含めて現在の建売住宅は認定低炭素住宅ガレージ付平屋、ZEH住宅のガレージ付2階建て、ZEH住宅の平屋なのですが、(認定低炭素住宅2階建ては引渡し済)これらの住宅を建築して価格や施工等をフィードバックして家造りに役立てているのです。
沢山造ることができないのでガレージとZEH住宅セットで情報を集めたりしています。
価格としては価格だけを見ると高いと思われるかも知れませんが、安く設定しているつもりではあります。
常陸土地建物 株式会社 M-design
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